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AirPods Max 2とQuiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)とWH-1000XM6を比較してみた!

BoseのQuiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)を購入したので、他のノイキャンヘッドホンとの違いが気になりAirPods Max 2とWH-1000XM6をレンタルして比較してみました!

通話は試せてないので、リスニングの音質比較だけしました!

たー坊
たー坊

AirPods Max 2はパンダスタジオ、

WH-1000XM6はレンティオでレンタルしました。

左から
Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)
SONY WH-1000XM6
Apple AirPods Max 2
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▼音質比較

筆者たー坊はレビューのプロじゃないので「ざっくりとした印象」で書いていきます。(違いを言語化する語彙がない…)

まず言いたいのは3機種とも低音を強調し過ぎです!

もしあなたがちょっとでも原音忠実性が好みなら絶対イコライザーでバランス整えたほうがいいです。

今回はあえてイコライザーを掛けない状態で比べました。

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

 -接続方法- Bluetooth aptX Adaptive

低域が強調されているがただ膨らむだけじゃなくて独特の弾力が加わりベースやドラムなどのリズム隊が活き活きする。(弾力と言ってもブヨっとした感じではなくギュっとした密度感がある弾力)

1番聴いてて体でリズムが取りたくなる。楽しい。シンバルの粒子やディストーションのジャキジャキ感の線は太い。

解像度や繊細さよりも楽しさ重視。

【Apple AirPods Max 2】

 -接続方法- 有線USB-C

一言で言うとそつない優等生。

バスドラのパンチはあるが、それ以外の音のパンチが3機種の中で1番ない。

高音域は1番サラサラしている。パンチがないのでちょっと音が一歩引いて聞こえる。

音質を誇示するよりも生活の中に溶け込むことを重視していると思う。

あと、おそらくクロスフィード入ってて他2機種より左右の分離感が薄く感じる。この辺も生活に溶け込むことを重視しているように感じる。

【SONY WH-1000XM6】

 -接続方法- Bluetooth LDAC

低域に量感があり、中高音もきれい。BoseとAppleのいいとこどり。

中高音の傾向がちょっと無機質に感じる。ちょっとホームオーディオ的かな。ゴージャス。素の音質だけなら1番かなぁ。

量感と解像度のバランスが良い。

検聴的(ある意味無機的)な雰囲気が好みなら1番いいと思う。

※比較の中で敢えて言うならで、決して無機質でつまらない音ということではないです。度合いとしても若干だし、この感じが好みという人も絶対います。

▼空間オーディオ

続いて空間オーディオ機能をオンにして比較してみました。

3機種に共通して言えるのは、空間オーディオをオンにすると音に薄いフィルムが掛かったようになります。

多分だけど耳の真横で鳴るヘッドホンと比較してスピーカーは空気の空間を挟むから、その分の鮮烈さの低下や壁の反響などを再現して頭外定位に感じさせてるのだと思う(適当に想像して言ってます)。

つまり原音忠実性の追求や顕微鏡を覗くような音楽の聴き方だと向かないです。

基本的にはどの機種の空間オーディオもステレオ音源を頭外定位に感じさせてくれる(=データ形式は問わない)機能ですが、AirPods Max 2だけは「Dolby Atmos」というサラウンド向けのフォーマットにも正式対応しています。

あと、注意点ですが空間オーディオは頭内定位を頭外定位に「錯覚」させる機能です。

錯覚のしかたは人それぞれなので、これから書くレビューはあくまで「筆者たー坊が感じたこと」という前提で読んでもらえると幸いです。

たー坊
たー坊

父親に空間オーディオで音楽聞かせたら自分とまったく違う感想でびっくりしました

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

顔の前60cmに前方定位として広がる感じ。

ヘッドトラッキング機能があるので顔を横に向けても音の方向が前方に固定される。

錯覚が途切れて音像が頭内定位に戻っても顔を横に向ける(左右に首振りする)ことで錯覚を復活できる。

筆者たー坊は普段デスク上に置いたスピーカーでニアフィールドリスニングしているので、「いつものようにスピーカーで聴いている」と錯覚できる。

Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)で空間オーディオを使った時のイメージ
絵で描くとこんな感じ

【Apple AirPods Max 2】

顔の前30〜40cmに前方定位として広がる感じ。

Boseが平面スクリーンのように広がるのに対してこっちは音が円筒の内面に映写されているように感じる。あと高音がチリチリしているように感じる。

Boseと同じくヘッドトラッキング機能があり、前方定位の錯覚が途切れた時に首振りで復活できる。

Boseと違って上下方向も表現(錯覚)できる。

Apple Music内の空間オーディオ(Dolby Atmos)の曲を聴くともうちょっと音場が広がる感じがする。

でも円筒感はある。「ボーカルは60cm前にいるのにギターは斜め左前20cmのところにいるな」みたいな。ギターが斜め上から聞こえる曲もあった。

あと、Apple AirPods Max 2の空間オーディオ機能はiOS 26.4、iPadOS 26.4、macOS 26.4以降を搭載したApple製デバイスに接続しないと使えないので注意です。

Apple AirPods Max 2で空間オーディオを使った時のイメージ
円筒の内面に音を映写しているような感じ。
Boseより高さ方向の錯覚を感じることができるが、音楽ではそれが不自然に感じることも。

【SONY WH-1000XM6】

頭内定位から自分の顔から10cm前くらいに音が離れる感じ。

ちょっと上にも音を感じるから音のヘルメットをかぶっている感じ。

ヘッドトラッキング機能がないこともあって前方定位感は全然ない。

モード名も「シネマ」になっていて、説明も「映画館のような臨場感あるサウンドが楽しめます」書いてあることからそもそも音楽用じゃないと思われます。

推奨されてるアプリ(360 Reality Audio Live)を使って音楽を聞いてみたけどやっぱり他の2機種に比べて「音が自分の前から鳴っている」というような頭外定位感は少ないです。頭内からちょっと広がるだけって感じですね。

SONYは他2メーカーと比べて空間音響に力を入れてない感じがしますね。

あと、空間オーディオをオンにするとイコライザーの適用が解除されるようです。

SONY WH-1000XM6で空間オーディオを使った時のイメージ
音のヘルメットをかぶっている感じ

▼ノイズキャンセリング

ノイキャンの具合も比較してみました。

電車内、駅前、カフェの3つのシチュエーションで比較してみました。

電車内(主にゴーという走行音。その他線路のガタガタ音など)

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

強度はAppleとほぼ同等だけど若干強いかも。(Bose=ノイキャン最強という先入観で若干強く感じたのかも)

ゴーという低音は消えるけど、ざわざわ感や車輪のガタガタ音が残る。

【Apple AirPods Max 2】

強度はBoseと僅差。若干弱い?

グオーがシュワーに変わる感じ?笑

Boseと比べてもうちょっと高い音域まで消してくれる感じがする。

【SONY WH-1000XM6】

強度は他2機種に比べて若干劣るかもしれないけど、高音部分も下がるから意外と体感で静かに感じる。

大阪駅前(電車、車、人混み、野外モニターの宣伝の音など)

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

やっぱり高音の残る音程がAppleより低いから総合的にAppleより騒音が残るように感じる。

中低音の強度はほぼ同等。

【Apple AirPods Max 2】

Boseより高音域の低い部分が取れてる。よりノイキャンが効いてるように感じる。

【SONY WH-1000XM6】

他2機種より強度は落ちる。

カフェ(人の話し声、食器の音、レジのお金が出てくる音など)

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

やはりAppleより低音域の強度は若干強いが中域から高域に掛けて残るからAppleの方がノイキャン効いてるように感じる。

【Apple AirPods Max 2】

Boseと強度は同等だけど中域から高域に掛けてBoseより取れてるから少し良く感じる。

【SONY WH-1000XM6】

他2機種より強度は落ちる。

【総評】

Boseがナンバーワンだと思っていたけどAirPods Maxも「2」になってかなり良くなってますね。

WH-1000XM6も他2機種に比べて若干弱い気はするけど「とにかく小さく」より「自然に小さく」と思う人にはいいかも。

電車内ではレールの状況やカーブなどで刻々と騒音が変わるからWH-1000XM6がいいと思える場面もあって面白かったです。

※いずれのシチュエーションでもノイキャンイヤホンの方がもう少し騒音が低減されるように感じます。

▼機能

正直一長一短です。

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

曲送りと再生停止は機能ボタンで、押す回数によって使い分ける。ノイキャンのモード切り替えもこのボタンの長押しで行う。

音量調整がタッチセンサーのスワイプ操作で、音量の変化量が大きくてめちゃくちゃ使いづらい。

このタッチセンサーの長押しに空間オーディオの切り替え(ヘッドトラッキング有無やオフの切り替え)を割り当てることが出来るんだけど、慎重に音量を変えようとしたときによく空間オーディオの切り替え操作になる。

アナログ有線接続のヘッドホン側が一般的な3.5mmプラグじゃなくて2.5mmプラグ。

専用アプリでイコライザー調整できるがアナログ有線接続では反映されない。

【Apple AirPods Max 2】

音量調整がダイヤル式で1番調整しやすい。再生・停止、曲送りはこのダイヤルを押して行う。

ただ、ヘッドホンの位置を調整する時に意図せずこのダイヤルに触れて音量が変わってしまうことも。

ノイキャンと外音取り込みのモード切り替えは別に物理ボタンがある。

ノイキャンの種類の切り替え(ノイキャンか適応型か)はiPhoneなどのAppleデバイスのコントロールセンターから。

空間オーディオの切り替え(ヘッドトラッキング有無やオフの切り替え)もコントロールセンターから。

PS5にUSB接続しても使えなかった。Windowsは使えた。

対応したOSをインストールしたAppleデバイスじゃないと空間オーディオ機能が使えない。

iPad Air M3(iPadOS26.5)では空間オーディオを使えたけどiPhone13 mini(iOS26.5)とintel Mac(macOS15.7)では使えなかった。

他2機種のように専用アプリによるイコライザー調整ができない。再生アプリ側のイコライザーを使う。

USB有線じゃないとロスレス再生ができない。(LDACやaptXのような高音質のBluetoothコーデックに対応していない)

USBはC to C、C to Aどちらでも大丈夫。

アナログ接続は別売のUSB-C - 3.5mmオーディオケーブルが必要。

【SONY WH-1000XM6】

音量、曲送りは側面のタッチセンサーをスワイプ。再生・停止はタップ。

ノイキャンと外音取り込みのモード切り替えは物理ボタン。

空間オーディオの切り替えがアプリからじゃないとできない。

USB-C有線接続で音声再生ができない。

他2機種はUSB-Cをパソコンなどに繋げてロスレス再生できる。

専用アプリでイコライザー調整できるがアナログ有線接続では反映されない。

アナログ接続は一般的な3.5mmプラグ。

▼装着感

装着感は下記のような感じでした。(頭の形は人それぞれ違うので1個人の感想ということで)

【Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)】

側圧はそこまで強くないが、正しい位置(ヘッドバンドが頭頂部を通る位置)に付けないと耳の後ろの骨の出っ張り部分が痛くなることがある。

正しい位置で装着すると大丈夫だった。

側圧がそこまで強くないと言っても長時間装着はApple AirPods Max 2のほうが快適。

ヘッドバンドが細めなので頭頂部が出っ張ってる人は荷重が集中して痛くなるかも。

【Apple AirPods Max 2】

3機種の中で一番重たいが、その重さが気にならないくらい一番付け心地がいいと感じた。

側圧は3機種の中で一番弱いかも?Boseと同等のような感じもするような🤔

ヘッドバンドは幅広でちゃんと荷重が分散されている気がする。

イヤーパッドがメッシュなので湿気で顔に張り付く感じがないのも快適。

【SONY WH-1000XM6】

3機種の中で一番側圧が強く感じた。

1時間以上の装着で一番しんどかったです。

旧機種のWH-1000XM4を持っていたけど、それは側圧が緩くて長時間快適だったからXM6の変化にびっくり。

BOSEと同様、ヘッドバンドが細い形状なので頭頂部が出っ張ってる人は荷重が集中して痛くなるかも。

▼まとめ

三者三様でそれぞれに特徴があって面白かったです。

音質の傾向も違うので出来れば比較試聴することをおすすめします!

eイヤホンやApple Storeを回ればそれぞれ試聴できると思います!

個人的にそれぞれの機種の「おすすめな方」をまとめるとこんな感じですかね。

Bose Quiet Comfort Ultra Headphonesがおすすめの方

  • アップテンポなロックやポップス、ダンスミュージックなどを楽しく聴きたい方
  • スピーカーで聴くのが好きだけど、夜などスピーカーが使えない時の代替手段としてヘッドホンを使いたい方
  • イヤホンじゃなくてヘッドホンで最強ノイキャンの機種が欲しい方

Apple AirPods Max2がおすすめの方

  • ながら聴きで生活の中に音楽が溶け込んで欲しい方
  • 普段は音質重視じゃなくて、高音質で聴く時は有線でもいい方
  • Dolby Atmosで映画を見たい方

SONY WH-1000XM6がおすすめの方

  • ヘッドホンリスニングが好きな方(=空間オーディオを使わずに通常再生で使う方)
  • ホームオーディオ的な音質が好みの方
  • 自然に騒音を下げるノイキャンが好きな方

当然ながら純粋な音質だけならHPA付きDAC+有線ヘッドホンのほうがいいですがワイヤレスでここまでの音質を出せるっていうのも最近の技術はすごいですね!

音質マニアでなければ大多数の方がノイキャンヘッドホンで満足できると思います!

3機種を比較してみたけど、既に購入していたBose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)が運良く好みにマッチしてて良かったです!笑

筆者たー坊はモニターヘッドホンとモニタースピーカーも持ってますが、Bose Quiet Comfort Ultra Headphonesの「音楽が楽しく感じる音作りとスピーカーのように聴ける空間オーディオ」に本当に満足しています!

ノイキャンのおかげで音楽鑑賞中に換気扇やエアコンの音が気にならないのも良ポイントですね!

素人の比較レビューでしたが、選択の参考になったら幸いです🥰

たー坊
たー坊

Bose Quiet Comfort Ultra Headphones(第2世代)を買ったおかげで(比較対象ができたおかげで)元々持ってたモニターヘッドホンやモニタースピーカーの魅力も再発見できて、今は気分で使い分けながら楽しんでます!

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