iPhoneでBose Quiet Comfort Ultra Ear Buds(第1世代)を使って2年が経ちました。
今更ながらBluetoothトランスミッターを使ってaptX Adaptiveコーデックを使って音楽を聴いてみました。(iPhoneではACCコーデックでしかQuiet Comfort Ultra Ear Budsと接続できない)
結果、、、
今までQuiet Comfort Ultra Ear Budsの実力を半分も使ってなかったと思い知りました!!(ガビーン!!)
▼購入したBluetoothトランスミッター
筆者たー坊が購入したBluetoothトランスミッターはSennheiser(ゼンハイザー)の「BTD 700」という製品です。
aptX Adaptive対応で、Bluetoothの規格も5.4と新しめ。
トランスミッターのメーカーで音質が違うのかわからないけど、ゼンハイザーなら問題ないだろうということでこの製品にしました。
PS5でゲームモード(低遅延モード)で使うと時々プツっという音がするものの、それ以外は安定して使えています。
▼「aptX Adaptive」+「イマーシブオーディオ」で至高の音楽体験!
「aptX Adaptive」+「イマーシブオーディオ」。
これがBose Quiet Comfort Ultra Ear Budsの真価でした。
iPhoneではACCコーデックしか使えないので、「まぁコーデックくらいでたいして変わらないだろう」と思ってこだわらずにACCで使っていたしたが…aptX Adaptiveにしただけで音質が激変でした。
音質が「向上」というより「まるで違う音」になります
明らかにくっきりした音質になり、細かい音も聞きやすくなります。
2年前のレビューで書いたバスドラがみんな同じ音に聞こえる印象も薄れます。
左右のチャンネルセパレーションもくっきり分かれて聞こえるし、わざと音作りを変えてるのかと思うぐらい変わります。
そのせいか頭内定位感が強くなります。
音質は上がるけどこれだけはちょっとマイナスに感じますね。
ただそれもQuiet Comfort Ultra Ear Budsの機能、イマーシブオーディオ(空間オーディオ)を使えば完全解決です!
むしろ解決を飛び越えて、「思わずリズムに乗って体を動かしたくなる音楽体験」ができました!
イマーシブオーディオをオンにすると音楽が頭の中から眼前に飛び出し、各楽器がちゃんとそれぞれのポジションにいます。
ドラムのタム回しも目の前で流れるように位置が変わるのがわかります。
ギターのディストーションもジャッキジャキでめっちゃ気持ちいいです。
体感的には60cm〜80cmほど前方から音が聞こえるように感じますね。
そしてBoseの音作りの妙だと思うんですが、なんか聞いててめっちゃ楽しいんですよ!
普段70万くらいのモニタースピーカーを使って音楽を聴いていて、これはこれでいいんですけど、楽しさで言えばQuiet Comfort Ultra Ear Budsの方が上です。
Jamiroquaiを聞いて思わず踊り出したくなり、System Of A DownやSlipknotは体を揺すらずにはいられなくなりました。
そのあとも気づけば数時間、今まで好きだった曲を聞き直していました。
唯一悪化したと感じたのは女性ボーカルものです。
イマーシブオーディオによって歌声にちょっと雑味が付加されて、少し平面的に感じました。(Superflyといきものがかりで感じました)
HoleやThe Distillersなどのダミ声パンクバンドなら女性ボーカルでも大丈夫です笑
なのでどっちかというとポップスやバラードよりロックやダンスミュージックが向いていると思います。
まぁドラムとベースが入っている楽曲ならなんでも楽しく感じさせてくれます笑
あと、筆者たー坊はあまりドンシャリ派じゃないので、イコライザーで低音と高音を下げています。
注意ポイント
イマーシブオーディオは前方定位に「錯覚」させる機能です。錯覚の仕方は人それぞれ違います。例えば、筆者たー坊は普段デスク上に置いたスピーカーでニアフィールドリスニング(スピーカーセンターが自分の60cm先)しているのでドンピシャでスピーカーリスニングのように錯覚できますが、いつも2〜3m先のスピーカーで音楽を聴いているたー坊の父親はイマーシブオーディオでも「頭内定位にしか感じない」と言っていました。
▼再生ソフトは影響大です
「aptX Adaptive」+「イマーシブオーディオ」をベタ褒めしてきましたが、これはAudirvanaという高音質再生ソフトを使ってロスレス(AIFF)でCDから取り込んだ音楽データを再生した時の話です。
同じAIFFファイルでもMac純正のミュージックアプリではもう少し臨場感が減る感じがしました。
iPhoneのミュージックアプリだと更に臨場感が減るのを感じました。(コンプをかけてダイナミクスが減るような感じ)
あとビットレートも多少関係あるように感じます。
普段は「ビットレートなんて256kbps以上あれば十分でしょ」って思ってたけど、「aptX Adaptive」+「イマーシブオーディオ」ではもう少し1141kbpsと256kbpsの音質の違いがわかります。(aptX Adaptiveのエンコード・デコードのときに強調されてしまうのかも)
また、Audirvanaは有料ソフトです(たー坊が買った時は買い切りで8,300円でしたが、現在は買い切りで24,980円します😱)
Windowsだったら試したことないけどfoobar2000などのフリーソフトでもいいかもしれませんね。
iPhoneだったらONKYOが出しているHF Playerがおすすめです。
無料の再生ソフトですが標準のミュージックアプリより明らかに音質が上がります。
▼aptX Adaptiveは他の電波の影響を受けやすい
aptX Adaptiveは人混みなど電波が混雑している環境では音が途切れやすいです。
また、AACに比べて再生機器との通信可能距離がかなり短くなる印象です。
例えば電車内で顔の前にスマホを構えて音楽を聴いていて、そのスマホをズボンのポケットに入れると接続が切れることがあります。
別のトランスミッターを使ってみたりしましたが同じような結果でした。
↓次に買ってみたトランスミッター「Noble Audio Sceptre」
人混みでの途切れやすさやと音質はBTD700とSceptreでそんなに変わらないけど、PS5で低遅延モードで使うときはSceptreの方がいいです。(BTD700で発生していたプツプツ音がない)
▼まとめ
今までモニタースピーカーやモニターヘッドホンを使って「原音忠実再生派」でしたが、BoseのQuiet Comfort Ultra Ear Budsは見事にその価値観を打ち破ってくれました。
原音忠実を突き詰めていくこともそれはそれでいいんですが、「音楽が楽しく感じる音づくり」があることを今回初めて実感しました!
最強ノイキャン+楽しく音楽が聴けるイヤホンをお求めの方はぜひBose Quiet Comfort Ultra Ear Budsを「aptX Adaptive」+「イマーシブオーディオ」で使ってみてください!
音楽を楽しく聴けるのが嬉しくって勢いでQuiet Comfort Ultra Headphonesも買い足しました!
(余裕ができたらそのうちレビューします)
こんな方におすすめ
- Bose Quiet Comfort Ultra Ear BudsをiPhoneで使っている方
- 最強ノイキャンでできるだけ音質を上げたい方





